自家製さぬきうどんと肉 新橋甚三

新橋にある「自家製さぬきうどんと肉 新橋甚三」は、行列必至の人気うどん専門店です。このお店のうどんには、香川県に本社を置く創業122年の製粉会社による特注小麦粉を使用しており、毎朝店内で製麺されるこだわりぶり。さらに、気温や湿度の変化に合わせて麺を熟成させ、茹で時間も繊細に調整しています。

また、特製の電気ヒーター付き茹釜を導入しているため、麺が短時間で均一に火が通り、香川の名店にも匹敵するコシのあるうどんに仕上がるのです。弾力とツヤを兼ね備えた麺が楽しめるとあって、多くのうどん通を惹きつけていますね。

中でも一番の人気メニューは、千葉県産ブランド豚「林SPFポーク」を使用した「肉たまぶっかけRED 冷」。この豚肉は柔らかく、ほのかな甘みが特徴で、うどんとの相性も抜群です。ピリッとした辛みがアクセントとなり、特に暑い季節にはぴったりの一品。肉の旨みがつゆに溶け込んで、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの美味しさです。

さぬきうどん本来の魅力と、上質な肉の旨みが重なる「新橋甚三」の一杯は、訪れる価値あり。香川の伝統と現代の技術が融合したうどんを堪能してみてはいかがでしょうか。



　

大地のうどん 東京馬場店

「大地のうどん 東京馬場店」は、福岡で絶大な人気を誇るうどん店が東京に進出したことでも話題の名店です。ここでは、温度と時間を細かく管理した熟成方法で作られる麺が特徴。まず、36℃の熟成庫で12時間、次に常温で20時間、その後3℃の冷蔵庫で16時間寝かせ、最後に高温の蒸気で30分置くという手法を駆使し、低温と高温での熟成を繰り返します。

こうして出来上がった麺は、透明感のある美しい見た目と、柔らかさの中にも程よいコシが感じられる独特の食感が魅力。ここでしか味わえない一杯です。

中でも名物「肉ごぼう天うどん」は必食。特大サイズのごぼうを使い、170℃の油で形を整えつつ揚げた後、180℃の高温で二度揚げすることで、超サクサクの食感を実現しています。さらに、牛バラ肉に刻んだ玉ねぎとごぼうをたっぷり加え、福岡特有の甘めの濃口醤油で2時間かけてじっくりと煮込むことで、野菜の旨みが溶け出した具材が完成します。

出汁には羅臼昆布、九州産のカツオ節やサバ節、イワシを使用しており、あっさりしながらも奥深い旨みが感じられる味わい。肉の濃厚な旨みとサクサクのごぼう天が、この出汁に絶妙にマッチし、心に残る一杯に仕上がっています。

福岡の味を東京で楽しむことができる「大地のうどん 東京馬場店」。こだわりの製法と素材の調和が織りなす一杯を、ぜひ堪能してみてください。